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1万人を診察した脳神経外科医に聞く「定年認知症」にならないための3ステップ

2017年8月19日 20時00分 (2017年8月22日 02時47分 更新)

 脳神経外科医として、これまで1万人以上の脳の病気の患者さんたちを診てきた築山節先生。最新著書『定年認知症にならない脳が冴える新17の習慣』では、定年という人生の節目を迎えた人に向けて、「脳が枯れないコツ」をわかりやすく解説している。そもそも“定年認知症”とは、どんなものなのだろうか?



 

「本書でいう“定年”とは、退職も含め、生活パターンが大きく変わってしまうことです。生活のリズムが変わることが脳に大きな影響を与え、萎縮してしまうケースが多い。例えば、会社を退職して家に入ると何もしなくなる人がいますよね。すると脳の機能が落ちて認知症になりやすい。では、そうなる前にどうしたらいいのか? ということを、“定年”をキーワードにまとめたのが、この本なのです」



 退職して1日中、家でゴロゴロしている旦那さんに困っている人もいるのでは? 実は、それはとても怖いことだと築山先生はいう。



「長く仕事をしてきた人は仕事専用の脳が作られています。仕事を辞めるとその部分を使わなくなるので、それにかわる別な仕事で脳を働かせることが必要です。買い物、掃除、なんでもいい。要は、頭を使うことをやめてはダメ! なぜなら、頭を働かせ、常に新しい情報を入れていくことで脳は育っていくからです」



 そのために気をつけたいのは、定年になっても、それまでの生活習慣やリズムを変えないことだそう。



「いちばん大事なのは、朝起きる時間、夜寝る時間を変えないこと。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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