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ニキビと吹き出物。 年齢で違うのは言い方だけ?症状は?

2017年9月14日 18時30分 (2017年10月4日 18時21分 更新)

ニキビと吹き出物。 年齢で違うのは言い方だけ?症状は?

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執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師
医療監修:株式会社とらうべ

肌にニキビや吹き出物ができると、気になってしまいますよね。
ところで、何気なく使っている「ニキビ」と「吹き出物」というコトバ。
どのように違うのか、ご存知でしょうか?
今回は、この「ニキビ」と「吹き出物」の違いについて解説したいと思います。
「ニキビ」も「吹き出物」も俗称

「ニキビ」も「吹き出物」も専門的には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚疾患です。
「ニキビ」や「吹き出物」という呼び名はどちらも俗称で、一般的にはとくに10代にできるものを「ニキビ」、それ以外のものを「吹き出物」と呼んでいます。
ニキビと吹き出物はこのように年齢によって呼び方が使い分けられていますが、「尋常性ざ瘡」という皮膚疾患として一括りにされていることからも分かるように、メカニズムには共通点があります。
詳しく見ていきましょう。
尋常性ざ瘡とは?
「ざ瘡」とは、「面皰(めんぽう)」という皮脂が毛穴に詰まった状態を初期の発疹とし、紅色丘疹(きゅうしん;赤いブツブツ)、膿疱(のうほう;水ぶくれが膿んだもの)、さらに悪化すると、嚢腫(のうしゅ;皮脂の下に膿のたまった袋ができた状態)、硬結(こうけつ;硬く大きく触れる状態)が作られる慢性的な皮膚疾患のことを指します。
ざ瘡は、炎症が治まった後に皮膚がへこむ、盛り上がる、色素沈着するなど、跡を残すこともあります。
ざ瘡にはいくつかの種類がありますが、思春期以降に発症し、顔面や胸・背中にできるもので、内分泌的な因子、角化異常(皮膚の角質が異常に厚くなった状態)、細菌の増殖などの要因が複雑に絡み合って起こるものを「尋常性ざ瘡」といいます。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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