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意外と知らない「自己破産」どんな手続き方法がある?

2017年9月28日 21時40分 (2017年10月9日 22時40分 更新)

*画像はイメージです:https://www.shutterstock.com/
「自己破産」という言葉をお聞きになったことがあると思います。
これは、簡単にいってしまえば、返済することができないほど負債を抱えた人が、持っている財産を清算して債権者に配当することで、残った債務の支払いを免れる手続です。
今回は自己破産について解説してみたいと思います。

■自己破産の手続方法は2種類ある
個人の破産の場合には、管財手続と同時廃止手続という2種類の手続が行われています。
原則は管財手続といって、裁判所から選任された破産管財人弁護士が財産状況等を調査し、必要があれば破産者の財産を換価し、債権者に対する配当を実施する手続になりますが、個人の破産者の中には、配当に資する財産を持っていないことが、一見して明らかであり、管財人による調査が不要と思われることがあります。
このような場合には裁判所の判断で、破産手続が開始されると同時に廃止の決定もなされ、破産手続が終了します。このような手続を、同時廃止手続といいます。
同時廃止手続の方が簡易な手続ではありますが、あくまで例外的な手続となりますので、同時廃止手続を希望しても必ずしも認められるものではありません。
なお、破産手続の最大のメリットは債務の支払いを免れることにありますが、厳密には破産手続の中には免責は含まれておらず、別途免責許可の申立をする必要がありますので、この点には注意が必要となります。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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