0

「病気が改善されないなら、出ていきます!」ーー理想の医療を求め“迷走し続けた患者”が見つけた答えとは

2017年9月28日 06時00分 (2017年10月21日 06時20分 更新)

自身の闘病生活を赤裸々に綴った岩瀬幸代氏。「医療選択に悩む時代に、一緒に何かを変えるきっかけになればいい」と語る(撮影/葛谷舞子)

[拡大写真]

ある日、突然、自分や家族が難しい病と向き合うことになったら――。多くの人が迷うはずだ。この病院でいいのか、この医師でいいのか、この治療でいいのか――?

『迷走患者 <正しい治し方>はどこにある』は、スリランカの伝統医療アーユルヴェーダを長年、取材してきたライターの岩瀬幸代(さちよ)さんが原因不明の病に襲われ、西洋医療と代替医療の狭間で理想の形を求めてもがく自身の姿を赤裸々に綴(つづ)ったドキュメントだ。

*    * *

―10年間に及ぶ病気との闘いを綴られていますが、その経緯を教えていただけますか?

岩瀬 2008年の夏、スリランカから帰国して自宅でひと息ついていた時、突然、足に激痛が走ったんです。神経も筋肉も関節もあちこち痛くなり、一体、自分の身体に何が起きたのかと怖くなりました。とりあえず近所の整形外科を受診すると「年齢的な問題だから運動するように」と診断され、素直にプール通いを始めたものの余計にひどくなってしまって(苦笑)。

―その後、最終的な病名が確定するまで随分と病院を転々とされていますね。

岩瀬 スリランカで何か感染したのかもと感染症科にかかったり、一般内科、血液内科などを転々と。5軒目に訪ねた都内の総合病院で「おそらく膠原(こうげん)病」と診断されたのですが、副作用の強いステロイド治療に抵抗があり、さらに何軒かの病院を訪ねた後、今の総合病院に落ち着きました。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!