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生活習慣病、認知症の予防にも……いま注目されているチーズの健康効果とは

2017年10月11日 08時00分
チーズはカロリーが高く太りそうと思われがちだが、実はメタボや生活習慣病を改善すると考えられている。それどころか最近では、認知症や虫歯の予防効果が注目を浴びつつあるのだ(雑誌『一個人』2017年11月号より)。◆チーズのカビや熟成が驚くべき効果を生む

 チーズには、牛乳の約10倍の栄養価がある。例えばスライスチーズ1枚(18g)に含まれる栄養分は、コップ1杯の牛乳(180㎖)に相当するほど。よく知られるように、チーズは良質のたんぱく質やカルシウムの宝庫であり、高齢になってたんぱく質が不足したり骨がもろくなったりするのを防ぐには絶好の食品だが、驚くべき健康効果はまだまだある。

写真:photolibrary

生活習慣病が気になる世代にこそ、もっと積極的にチーズを食べていただきたいですね」と語るのは、チーズプロフェッショナル協会副会長で農学博士の堂迫俊一さん。特に注目したいのは、認知症の予防効果だ。

「チーズを熟成する過程で、脂肪が分解されて様々な脂肪酸に変化し、カビや乳酸菌の働きでオレイン酸アミドやデヒドロエルゴステロールという有効成分が生成されます。これが、認知症の原因となる物質を抑制するのです。特にカマンベールやゴルゴンゾーラなどのカビ系チーズは、脂肪を分解する力が強いので、認知機能の低下を抑える効果が高いと考えられています」。

 そうは言っても、塩分の強いチーズを食べ過ぎると血圧が上がるのでは…と心配する向きも多いだろう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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