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【激安の真実】メーカーが言わない格安4Kテレビの落とし穴

2017年10月13日 20時00分 (2017年10月15日 16時48分 更新)

「RGBW」という言葉、聞いたことありますか? 一般に薄型テレビでは光の三原色と同じ「RGB」パネルを用いて映像を表示していますが、一部の4Kテレビで、「RGB」に白い「W」のサブピクセルを加えた「RGBW」といわれるパネルを採用しているタイプがあります。ネット上では「疑似4K」「なんちゃって4K」などと噂されていますが、「RGBW」は本当に4Kの画質規準を満たしているのか、検証してみました。


激安モデルに多い「RGBW」は
4Kを薄めた劣化パネルです


4Kに限らず、通常のテレビやモニターは「RGB」、つまり、赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue) という3色の光を使って、色を表現し、映像を表示しています。それに対し、今回問題の「RGBW」は、その3色に白(White)を加えたものです。

この説明だけ聞くと、「色を足しているのだから表現力がアップするのでは?」と思うかもしれませんが、それはまったくの勘違い。



「白」を足すといっても、足す場所のスペースは変わらないため、元々のRGBはむしろ減ってしまいます。「白」がする役割は光ることです。つまり、「明るくする」といったことは可能ですが、色味を深く濃くするためには役に立ちません。反面、RGBはそれぞれが合成することで薄くも濃くもなります。つまり、「白」の役割はRGBでもできるのです。

具体的なデメリットとしてあげられるのが、映画などの暗いシーンが多い映像の表現力で劣るという点です。ただし、コスト面ではこの「白」が入ることの方が都合が良く、そのため価格を落とせているというカラクリです。


実際に「RGB」と「RGBW」の
画質を4Kテレビで比較検証


2015年、韓国LGディスプレイ社が開発したRGBWパネルが登場してから早3年。日本国内で販売されている薄型テレビでもパナソニックのTH-49EX600、LGの43UH6500、フナイのFL-43UB4000といった4Kテレビの低価格モデルにRGBWの採用が始まっています。

今回は、RGBWパネルを採用しているLGの43UH6500とフナイのFL-43UB4000の2モデルを用意。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 電子工学科卒 通報

    4Kには技術上の定義があり画面の精密さ・密度の話です。色の濃さや輝度はHDRや色域の話で4kかどうかとは全く関係がありません。ビックカメラの解説も間違っています。読者が混乱します。

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