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会社が「休職」を認めてくれない…こんなことって許されるの?

2017年10月18日 06時30分 (2017年10月29日 09時40分 更新)

*画像はイメージです:https://pixta.jp/
企業では社員が仕事のできないほどの重大な病に冒された場合、「休職」扱いとし回復を待つことがあります。
大企業などでは普通に取り入れられていることですが、中小企業では「休職」を認めず、「体が悪いなら辞めろ」と言われることもあるそうです。
労働者としては、病気になりたくてなったわけではないだけに「休職扱いにしてよ」と思うことでしょう。このように企業が休職を認めないということは許されるのでしょうか?
ピープルズ法律事務所の森川文人弁護士にお伺いしました。

■「休職」の拒否は許される?
「休職とは法律上の概念ではなく、従業員について労務に従事させることが不能又は不適当な事由が生じた場合に、使用者がその従業員に対し労働契約関係したそのものは維持させながら労務への従事を免除する事又は禁止すること、とされています。
病気の場合には労務従事を免除してもらう、ということになりますが、基本的には就業規則の定めに従うことになるか、会社の裁量、ということになります。
意味としては、労務に従事できない以上、解雇の一定期間の猶予、という意味を持ちます。その意味はでは「休職規定」の存在が重要です」(森川弁護士)

休職は就業規則の定めに従うものであり、法律上の概念ではないため、就業規則に規定がない場合は、当然ながら休職はできないことになるようです。

*取材協力弁護士:森川文人(ピープルズ法律事務所。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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