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ギネス世界記録樹立! 時速3546キロの鉄道模型を作った男【後編】

2017年10月22日 15時00分 (2017年11月13日 17時00分 更新)

江川芳章氏が制作した世界一の車両。車体にふたつついたプロペラの秘密は?

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8月に開催された「国際鉄道模型コンベンション」で自作のリニア型の鉄道模型を走らせ、時速3546キロ(実車換算)という驚異のスピードを叩き出した男・江川芳章(よしあき)氏。いったい何者なのか? 前編に続きレポートする!

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ギネスを出した車両は、フォルムも個性的だ。

「実は今回ぐらいのスピード(実車換算しないで時速40キロ程度)だと、形状はあまり関係ありません。最初に台車の形が決まって、そこにどんなボディが合うか考えた結果、リニアモーターカー型にしただけなんです」

それでも気になるのが車体にふたつついたプロペラだ。これは何?

「普通の鉄道はモーターで車輪を回して走りますが、これはモーターでプロペラを回して走るプロペラカーなんです」

見慣れない形だが、1930年代のドイツでは、模型でなく実際にプロペラで走る車両が造られ大きな話題になったのだそう。

「ちなみに去年もプロペラカーでしたが、今年は車両を3分の2ぐらいに短くして軽量化しました。それとモーターを1個にしてます。そのほうが電流がひとつのモーターに集まって、スピードが出るんです。そして動力がないほうの車輪は空転しないようにゴムベルトをつけました」











バージョンアップを重ねて参加した今年の大会。見事に優勝したが、いつもとは違うプレッシャーがあった。









「ギネスの測定は1回だけなんです。失敗したらどうしようって。実はこの車両は足回りをふたつ作っていて、調子のいいほうが最初に3758キロを出したんです。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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