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不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

2017年10月31日 18時30分 (2017年11月20日 18時21分 更新)

不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

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執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師
医療監修:株式会社とらうべ

あなたは自分の睡眠に満足していますか?
睡眠の悩みと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは「不眠症」でしょう。
しかし、「過眠症」で悩んでいる方もいることをご存知でしょうか。
今回は、その過眠症についてご説明します。
過眠症とは
過眠症とは、夜間の睡眠時間や睡眠の質に問題がないはずなのに、日中に強い眠気が現れ、起きていることができない状態、あるいは抑えきれないほどの眠気によって、意図せず居眠りをしてしまう状態のことをいいます。
『睡眠障害国際分類第3版(ICSD-3)』では、過眠症を「中枢性過眠症」と呼び、次のものが分類されています。
(1)ナルコレプシー
ナルコレプシーは、日中に耐えられないほどの眠気に襲われ、居眠りを繰り返してしまい、日常生活に支障をきたす疾患です。
10~20分ほどの短い居眠りをすれば、いったんはすっきりするものの、その後、再び眠気に襲われることを繰り返します。
また、眠りに入るときに現実感のある夢を見る入眠時幻覚や、いわゆる「金縛り」のような状態になる睡眠麻痺などの症状が現れる人もいます。
ナルコレプシーは、症状の違いから2つに分けられます。
ナルコレプシー1
笑う・怒るなどの感情の変化が起こった際に、筋肉の緊張が緩み、身体に力が入らなくなる情動脱力発作があります。
ナルコレプシー2
ナルコレプシー1と同じく、日中に耐えられないほどの眠気があり、居眠りを繰り返すものの、情動脱力発作はみられません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    自分は過眠症の診断を受けています。投薬で、昼間の眠気を軽減しています。症状に覚えのある方は、職を失う前に睡眠障害専門医へ行って、診断を受けてください。経験者からのアドバイスです。

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