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話題の女性社長が自腹を切って若者を応援する理由

2017年11月2日 09時48分
オーダースーツを半額で提供

 「若者が社会人になる前に、未来を投影できるようなスーツを作ってあげたい」

 オーダーメードスーツ専門店「Re.muse(レ・ミューズ)」の勝友美社長はこう語る。

 勝社長は、最近話題となっている業界では異色の女性テーラー。今回、成人式を来年に控えた若者を対象に、通常は20万円以上するオーダースーツを半額の10万円で提供するという太っ腹企画をぶち上げた。

 以前、本サイトでも取り上げたが、ミューズのスーツは着れば成功する「ヴィクトリースーツ」として、企業経営者などエグゼクティブを中心に高い人気を誇る(オーダーメイド業界に革新 顧客の人生を変える「ヴィクトリースーツ」とは )。あえてターゲット層ではない顧客に向けたキャンペーンを打ち出した背景には、若者を応援したいという強い気持ちがある。

 今回の企画は採算度外視。最低でも50人の予約が取れなければ損失が出るという。赤字については、勝社長自ら自腹を切って補填するという気合いの入れようだ。それでも実行する理由について

 「若者にとって、スーツは社会に出たら着なくてはいけないものという堅苦しいイメージがあるかもしれません。でも逆に、スーツのおかげで未来が開けたと思ってもらえたら、それこそヴィクトリースーツの名に相応しいと思ったんです」と言う。

 キッカケは、成人式を迎える弟のためにオーダースーツをプレゼントしたいという、とある女性顧客の思いを聞いたことだ。「頑張って人生で成功してほしい」という思いを込めたプレゼントは、特別な価値を持つに違いない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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