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鉄ではなくて、木!? 空港で使われている車椅子の材質に変化が起きている理由って?

2017年11月9日 12時01分 (2017年11月21日 10時57分 更新)
皆さんの中には、修学旅行や家族旅行などで飛行機に乗ったことがある人もいると思います。飛行機に乗る際、機内に持ち込みができないものといえば何を連想しますか? ハサミなどの刃物やバッドなど先のとがったものが挙げられますが、実は車いすもその一つです。

通常、車いすは手荷物として預ける必要があり、空港内では航空会社が用意した車いすを利用することになります。最近では、空港で使われる車いすに、鉄ではなく木が使われたものが登場し注目を集めています。一体どういうものなのでしょうか?

■金属探知機をスムーズに通過できる! 新素材の車いすが登場

ほとんどの車いすが金属でできているため、空港で手荷物検査を行う際、金属探知機が反応してしまい、ボディーチェックに時間がかかってしまいます。体にハンディがあったりけがを負ったりしている場合、車いすは欠かせませんが、空港を利用するには何度も車いすを乗りかえる必要があり、乗客に大きな負担がかかっていました。

そこで日本航空株式会社(JAL)は、今年7月から木製の車いすを全国の空港に導入しました。木製の車いすを使うことで保安検査場をスムーズに通過でき、乗客の負担を軽減することが狙いです。この木製車いすには、機内に入る際の脱着作業も簡単にできるように小さな車輪が採用されています。

こうした車いすの見直しは、同じく大手航空会社の全日本空輸株式会社(ANA)でも行われています。保安検査場をスムーズに通過できるよう、樹脂製の車いすを2016年から導入しており、2019年度末には全国の空港にある200台の金属車いすと入れ替える予定だそうです。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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