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うつ病、PTSD…「不眠」を引き起こす怖い病気

2017年11月18日 20時45分 (2017年11月20日 20時42分 更新)
慢性的な不眠症に悩む方の約3分の1から半数は、何らかの精神医学的な障害を抱えているといわれています。ここでは心の問題の中でも、特に多くみられる3つの病気に焦点を当てて、それぞれの症状や対処法を詳しく解説します。

■睡眠時間に対する強いこだわりがあります⇒「精神生理性不眠症」
不眠症を起こす病気の中で最もよくみられるものは、「精神生理性不眠症」です。これは、神経質な部分があり、完全主義傾向が強い人に多くみられます。

精神的なストレスが高まると一時的な不眠になることは、多くの人が経験することです。普通は不眠の原因がなくなると不眠は解消されますが、睡眠に対するこだわりが必要以上に強い人は、不眠そのものを強く意識して悩み続けます。

そして、眠れないことに対する不安や恐怖が芽生え、ベッドに入ると「眠らなければいけない!」と精神的に緊張します。この「不眠恐怖」が新しいストレスとなって、不眠を慢性化してしまうのです。また、睡眠障害に詳しくない医師に相談しても、「気にしすぎ」などと軽くあしらわれて、さらに悪化していることも。

「精神生理性不眠症」は睡眠薬による治療が効果的ですが、その前に自分でできる対処法があります。それは、次に挙げる正しい睡眠習慣や睡眠環境について十分理解し、これまでの睡眠習慣・環境の良くないところを改善することです。

・ ベッドに入る時刻や、睡眠時間の長さにこだわリ過ぎない
・ 起きる時間を一定にする
・ 朝の光を十分に浴びる
・ 午後から夕方にかけて、適度に運動する
・ 寝室の環境を整える
・ ベッドは、睡眠と性生活以外に使わない
・ カフェインやアルコール、ニコチンを減らす
・ 眠る前に、リラックスする時間をとる

それでもまだ不眠が続くときには、「睡眠制限療法」を試してみましょう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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