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確定申告と年末調整はどう違うの?

2017年11月18日 20時30分 (2017年11月19日 22時12分 更新)

■確定申告も年末調整も“所得税”にかかわる手続き
毎年、秋から年末にかけては年末調整、そして、年が明けて原則2月16日から3月15日は確定申告の時期です。税金の仕組みを理解しておくことは、お金の問題を考える際にとても重要なことです。年末調整と確定申告それぞれの目的と違いを知って、税金について理解を深めましょう。

■年末調整は“先払い”した所得税の精算手続き
年末調整とは、事業所等(勤務先など)が会社員や公務員などの給与所得者に、1~12月の1年間に支払った給与や源泉所得税についてその過不足を調整する仕組みのことです。

所得税の納税は原則として確定申告で行います。しかし会社員や公務員の場合、給与から天引きすることで税金については源泉徴収しており、これに年末調整することで納税が終了するため確定申告が不要になります。毎月給与から天引きしているのに、年末に調整する必要があるのかというと、源泉徴収されている所得税額の合計と本来納税する所得税額が必ず同額にならないからです。

例えば給与から天引きによって源泉調整されている所得税額には、生命保険料控除などが反映されていません。保険に新たに加入した・解約したなどや病院で医療費を支払ったりしたようなことも反映されません(勤務先でこれら個別事情を把握できないため)。源泉徴収は概算による所得税額のため、年末調整することで正しい所得税額を計算して精算するのです。

■確定申告は儲けにかかる所得税を“後払い”する
確定申告とは、個人が1月1日~12月31日を課税期間として、その間の所得のすべてを計算して所得税額を確定し、申告・納税する手続きです。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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