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猫は●●だった!? 意外と知らない猫と人の関係史

2017年12月5日 17時52分 (2017年12月6日 05時00分 更新)
猫は人によって大きく評価が割れる動物だと感じます。実際にあるアメリカのアンケートでは、犬が嫌いと答えた人は2.6%だったのに対して、猫が好きになれないと回答した人は17.4%になりました。犬は忠誠心があり社交的なので多くの人に好まれますが、猫は服従心に欠け支配されることを嫌うのが大衆に好かれない理由かもしれません。

一方で、猫好きな方は強い愛情を注ぐ方も多く、たくさんの猫に囲まれた猫中心の生活を送る方もいます。私も猫専門病院を開業するほど猫に魅了された一人でもあります。そのため猫と人の関係は時代や土地によってさまざまです。今回はそんな猫の歴史的背景を見ていきましょう。
○かつて猫は●●だった……!?

神の化身
エジプトの歴史の中で最も古い時代からバステート神は、都市ブバスティスの中心的な存在でした。もともとバステート神というのは「都市ブバスティス(バステート)の女神」という意味で地名から付けられたと考えられています。いつからか猫がバステート神の化身とみなされるようになりました。

バステート神は多産、安産、養育の象徴とされていました。この時期の猫の地位は現在のインドにおける牛と同じようなもので、多くの人々が猫を飼い、猫が死んだ場合は家族全員で喪に服し、弔意を表す意味で眉毛を剃っていたそうです。

悪魔の使い
キリスト教が生まれ、広まっていくにつれてヨーロッパで猫に対する考え方が劇的に変化していきました。
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