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発達障害に悩む栗原類が救われた、愛ある母の言動とは

2018年1月13日 15時00分 (2018年1月14日 14時47分 更新)
栗原類

 子どものころ、発達障害であることが理解されず、保育園や学校からの風当たりが強いことも多かったと振り返るモデル・栗原類さん。そんな栗原さんを救ったのは、どんな状況下にあっても常に自分のために闘ってくれた母の存在であったという。



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 注意欠如障害の中でも多動や衝動性は目立たず、不注意の症状が顕著なADDと診断されたのは8歳のとき、当時住んでいたNYでだった。語学を含め、物事の習得が遅いと小学校の担任から指摘され、検査をすすめられて判明した。



「自分の障害を認識したのは、ピクサーのアニメ映画『ファインディング・ニモ』がきっかけです。なんでも忘れてしまうドリーというキャラクターがいるのですが、僕が“ドリーってすごくおかしくておもしろいね”と言ったら、母が“アナタもそうだよ”と。母はドリーの特徴と僕の特徴を比較して、細かく話してくれました」



 そのとき、少しショックを受けた類少年だが、母が周囲の無理解を決して放置せず守ってくれたのが助けとなった。



「日本の保育園に通っているとき、僕は物音に敏感なため、子どもたちの怒鳴るような歌声がダメで飛び出したことがありました。先生方には“情緒がない子”“耳がおかしい”と言われましたが、医師に“誰だって怒鳴るような歌声は不愉快。この子の耳は何も異常がない”と言われたこともあり、母は“医師も言っていました、この子の耳は何も問題がないそうです”と言い返してくれたんです。

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