0

歌舞伎町の現役ホームレスが明かす極寒の夜の過ごし方「まず鬼殺しで身体を温める」

2018年2月14日 15時52分 (2018年2月14日 16時16分 更新)
 仙頭正教です。アジア一の繁華街、新宿歌舞伎町のガイド人をやっています。

 ガイドと言っても、私の場合、立ちんぼスポットからボッタクリ客引き、心霊ビルまで、町の“怪しい”スポットを紹介するのがメインです。

 今年の都内の冬は、記録的な寒波襲来で、最低気温が0℃という日も珍しくありません。何かと防寒対策の話題が多いわけですが、そういう観点で夜の街を見たとき、やはり気になるのはホームレスです。歌舞伎町を抱える新宿は、路上生活者がとにかく多いですから。

 暦の上では「立春」を迎えましたが、しかし変わらず冷え込んだ2月4日。知人の新宿の現役ホームレスMさん(男性51歳・仕事は日雇い)に、極寒の夜の過ごし方を聞いてみました。

◆19:00-23:00/とにかく“鬼殺し”を飲む

――2月の歌舞伎町は寒いですよね。

Mさん:自分はたまにネットカフェに泊まったりもするんですが、基本は外で寝ているんで、今年の冬はかなりキツイですね。19時~23時のこの時間帯は、新宿駅の地下道で、鬼殺しの100円パックを飲んでることが多いです。酒はやっぱり体が温まりますから。

――鬼殺しでまず体を温める、と。

Mさん:でも先日、先輩のジイさんが、リュックに鬼殺しをいっぱい詰め、その重みでうしろにひっくり返り、頭を打って病院送りになったという悲劇もありました。あとで聞いたら、医者に「寒くても、あんまりいっぱい日本酒を持って歩かないように」と忠告されたようです。
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!