「野菜は栄養豊富」は嘘? 日本の野菜の栄養価が低下し続ける理由

2018年2月15日 05時59分

12年間にわたり世界中をめぐっている著者が、現地の健康&食べもの情報を毎週お届けします。

軽のキャンピングカーで稚内から南アフリカまでドライブしてきた、つがいの旅ガラスです。
民泊している家のオーナーは、近所の庭や空き地を畑とするミニマム農家。
庭いっぱいに牛糞が蒔かれ、堆肥作りのコンポスターが大活躍です。

収穫日の今日、緑色のトマトや萎びた大根、ちっちゃなメロンやらなにやらをいただきました。
野菜なんだか果物なんだか、よくわからなかったのが↓

ペピーノという果物。味はメロンに似ています。 

なんとなくほうれん草に似てなくもないのが↓

フダンソウです。ヨーロッパではスイスチャート。茎が赤くなります。

よくわからない緑色の葉っぱは↓

ルッコラでした。

クレオパトラも食べた、ローマ時代の惚れ薬「ルッコラ」。

ルッコラはハーブの一種で、イタリア人がピザの上に載せるものです。
イタリアに行ったことがないのに偉そうに解説して恐縮ですが、ローマ時代のルッコラは、惚れた相手を「その気にさせる」惚れ薬。いやらしい漢字を使えば、淫靡薬。

精力剤として利用され、若い僧がルッコラを食べて不祥事を起こしたりしたので、仏教で言うところの禁葷食(きんくんしょく:食べてはいけない野菜)。ニラやにんにくみたいな、無駄に元気が出る野菜です。

そんな精の付くものを食べて次々と英雄を手玉にとった女傑が、クレオパトラ
彼女にあやかって、このローマ帝国伝承の精力剤を食べまくれば新しい人生が開けそうですが、EUの決まりではルッコラは1日50gまで。ボウル1杯分です。

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