0

意外と知られていない、安価で納骨する方法<知っておきたいお葬式のウラ側>

2018年4月17日 09時00分 (2018年4月19日 15時51分 更新)
(写真:iStock/TayaweeSupan)

自分や親のお葬式。できるだけ納得がいくものにしたいと思いませんか?
実は、住む地域や知識のある・なしによって、葬式の費用自体もかなり違ってくるのです。宗教学者、島田裕巳さんの最新刊『葬式格差』より、今どんどん広がりつつある「格差」をキーワードに日本人の葬り方を考えます。

■骨仏になることが功徳なら、安価での納骨はなおさらありがたい

 日本の火葬率はほぼ100%で、家族が亡くなれば、必ず遺骨が手元に残される。墓があれば、そこに納骨すればいいのだが、墓がない人、あるいは家は、かなりの数にのぼる。
 日本消費者協会の「第9回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」では、家に墓があると答えた人は62・7%で、ない家は35・6%という結果が出ている。墓がない家はかなり多いのだ。
 東京都生活文化局が2015年11月に行った「東京都の霊園」をテーマとしたインターネットのアンケート調査では478人の回答者のうち、都内に墓があるのが27・6%、他の道府県にあるのが34・3%、ないが38・1%という結果が出た。他の道府県にあるが一番多いのは、地方から出てきた人間がかなりの部分を占める東京ならではの傾向だろうが、墓がない人、家が3分の1以上を占めている。
 たとえ、墓があったとしても、納骨にはそれなりの費用がかかる。寺院に墓地があるなら、お布施をしなければならないし、業者にも数万円支払う必要がある。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!