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任天堂、Switch大ヒット&利益1兆円を導いた「完璧な販売戦略」

2018年5月16日 00時05分

 東京株式市場で人気が高い銘柄のひとつが任天堂だ。

 2017年度の「株式時価総額の増加額ランキング」で、任天堂が首位に立った。1年間に時価総額を2兆9785億円増やし、期末の時点で6兆6386億円である。

 17年3月3日に発売した新型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」は、ようやく最近になって品薄状態が解消されるほどの大ヒットとなった。

 16年6月28日に1万3360円の年間安値を付けた任天堂の株価は、スイッチの販売好調を受けて上昇し、18年1月24日に4万9980円と5万円の大台目前に迫った。だが、米国株の乱高下もあって、ここ2カ月は4万6000円前後でもみ合っている。

 株価は07年10月に7万円を突破し、7万3200円と上場来高値を記録した。この時点で時価総額は10兆円を超えた。そして好調の今、07年のピークにどこまで迫るかに期待が集まっている。

 業績はV字回復した。18年3月期連結決算で売上高は前期比2.2倍の1兆556億円。9年ぶりの増収で7年ぶりに1兆円を超えた。営業利益は同6倍の1775億円、純利益は同36.1%増の1395億円だった。

 スイッチのヒットが、低迷していた業績を一気に回復させた。スイッチは1年間で1505万台売れた。

 新型ゲーム機の販売でもっとも重要なのは、立ち上げ時期だ。魅力的なソフトがあれば、ゲーム機本体がさらに売れるという好循環をもたらす。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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