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東京都が税金1400億円をドブに捨てた新銀行東京、合併直後にシステム障害で大惨事

2018年5月18日 00時05分

 東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京の3行が5月1日に合併し、きらぼし銀行が発足した。3つの銀行が、同じ日に合併するのは地銀では初めてだ。

 だが、出足から躓いた。同日午前からシステム障害が発生、午後には復旧作業がほぼ終了したが、他行からの振り込みなど1万6000件もの取引に影響が出た。旧八千代銀行の口座への入金が滞ったほか、旧新銀行東京のキャッシュカードが提携先のATM(現金自動預け払い機)で使えないトラブルもあった。

 銀行が経営統合に伴い、営業初日からシステム障害を起こすケースは過去にもあった。みずほフィナンシャルグループ(FG)がそうだ。

 旧第一勧業銀行、旧富士銀行、旧日本興業銀行の3行が合併して誕生した、リテールバンク、みずほ銀行は2002年4月1日の開業初日、2500億円の巨額の費用をかけ、延べ9万人の専門家がかかわった基幹システムが、立ち上げと同時に大規模なシステム障害を起こした。

 旧第一勧銀のカードは旧富士銀行のATMで使えなくなり、旧富士銀行のカードは他の銀行のATMでまったく使えなくなった。現金を引き出していないのに、通帳に引き落としが記載され、残高が減るトラブルも起きた。

 さらに、システム障害はATMだけでは済まなかった。電気・ガスといった公共料金の自動引き落としなど、口座振り替えの遅れが連続的に発生した。4月5日時点で口座振り替えの未処理は250万件に上り、振り込みの遅延は2200件に達した。

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