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『万引き家族』監督、「助成金もらって祝意辞退は失礼」「政府に気遣え、は違う」と議論呼ぶ

2018年6月13日 20時15分

 第71回カンヌ国際映画祭で、日本映画としては21年ぶりに最高賞であるパルムドールを受賞した『万引き家族』(ギャガ)。監督を務めた是枝裕和氏が政府からの祝意を辞退した一方で、文化庁からの助成金を受け取っていたことが波紋を呼んでいる。

『万引き家族』は6月8日から日本での公開が始まり、すでに興行収入5億7800万円を記録。この数字は今年の実写邦画のなかではトップの成績で、まさにロケットスタートとなった。

 また、パルムドール受賞に対しては7日の参議院文教科学委員会で政府が祝意を伝えることを決定、一時は「林芳正文部科学大臣が是枝監督を文科省に招く」と報じられたが、是枝監督は政府の祝意を辞退した。

 その理由について、是枝監督は公式サイトにメッセージを掲載。「映画がかつて、『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような『平時』においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています」と自らの考えを明らかにした。

「公権力とは潔く距離を保つ」という是枝監督のスタンスに、インターネット上では称賛の声が続出。一方で、是枝監督が「今回の『万引き家族』は文化庁の助成金を頂いております」「しかし、日本の映画産業の規模を考えるとまだまだ映画文化振興の為の予算は少ないです。映画製作の『現場を鼓舞する』方法はこのような『祝意』以外の形で野党のみなさんも一緒にご検討頂ければ幸いです」と明らかにしたことが物議を醸している。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「『万引き家族』監督、「助成金もらって祝意辞退は失礼」「政府に気遣え、は違う」と議論呼ぶ」のコメント一覧 2

  • 匿名さん 通報

    助成金などは政府側の利的な意向(日本PRや関係各社への選挙の利便など)があるから制定されているだけで、当事者本人・各社による要望ではなく制度として施行しているだけ。気遣いや失礼などとは甚だしい。

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  • 匿名さん 通報

    かっこわるい監督。まぁ映画見てないけどw

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