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日産ゴーン会長、無資格検査発覚でも年報酬7億円…スバルの吉永会長も1億円超え

2018年7月11日 00時00分
西川廣人社長兼CEO(最高経営責任者)は、問題の責任をとって役員報酬の一部を返納した。株主総会では、返納後の17年度の報酬が前年比26%増の4億9900万円だったことを明らかにした。

 ゴーン氏の報酬は7億3500万円で、前年より33%減った。4年ぶりに10億円を下回った。トヨタ自動車で役員報酬がもっとも高かったのは、販売を担当するディディエ・ルロワ副社長の10億2600万円。ゴーン氏は自動車業界トップの高給取りの座を明け渡した。

 しかし、日本にほとんどいない勤務実態に照らし、「実質的にはゴーン氏がトップ」(自動車担当のアナリスト)といった辛口の評価もある。トヨタの豊田章男社長は3億8000万円だった。

●スバルは4度目の不正発覚で吉永会長が代表権を返上

 出荷前の自動車の検査不正が相次いで発覚したSUBARU(スバル)は、6月22日に株主総会を開いた。専務執行役員から社長に昇格した中村知美氏を中心とする経営体制が発足した。一方で、前社長の吉永泰之氏の処遇は二転三転した。

 株主総会での取締役選任の賛成率は、会長になった吉永氏が77.42%と低かったのは当然といえる。新社長の中村氏については94.50%。一連の不正問題を受け、英国機関投資家のリーガル・アンド・ジェネラル・グループ(L&G)は、SUBARU株を売却したと発表した。

 1億円以上の役員報酬は吉永氏の1億3300万円のみ。

 スバルで検査をめぐる不正が浮上したのは17年10月。

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