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文科省局長汚職:東京医科大は息子の裏口入学なしでも、支援事業に選ばれていた可能性

2018年7月13日 19時50分

「こんな裏口入学は、これまで聞いたことがありません」

 ある大学職員は、そう語る。

 7月4日、東京地検特捜部は、文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」で東京医科大学に便宜を図る見返りに、同大に自分の息子を合格させてもらったとして、同省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者を受託収賄容疑で逮捕した。また同大の臼井正彦理事長(77)が関与していたとされ、理事長を辞任した。

「裏口入学といえば、寄附金などの名目で保護者が金を積んで子どもを入学させてもらうことで、かつてはこれが当たり前に横行していた時代もありました。今はもう、寄附金という名目でというのはアウトになりました。寄附金はボランティアで、完全に見返りなしで行うものになっています。今はもう裏口入学というのは闇の世界に入っていて、理事長や学長をよく知っているブローカーが、『5000万円寄附したいって言ってる人がいるんだけど、ついては子どもを入学させてくれないか』と話を持ちかけるわけですね。その裏金とは別に、ブローカーはお金をもらい、理事長や学長にも謝金が流れる可能性があります」(前出・大学職員)

 今回のケースは、大学の研究を支援する事業に選定することが、子どもの入学の見返りになっている。文科省の官僚が大学などに便宜を図って、本人もしくは親族、知人が利益供与を受けることは、よくあることなのだろうか。

「発覚しない限り、わかりませんからね。

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