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『高嶺の花』石原さとみ、お決まりのハイテンション&早口演技が鼻につく…やめたほうがいい

2018年7月13日 19時15分

 石原さとみ主演の連続テレビドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)の第1話が11日に放送され、平均視聴率が11.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことがわかった。野島伸司氏が脚本を手がける同ドラマは、華道の名門に生まれ、圧倒的な才能と美貌を兼ね備えた月島もも(石原)と、人がいいだけの自転車店店主・風間直人峯田和伸)が繰り広げる「怒濤の純愛エンターテインメント」という触れ込みだ。

 第1話は、婚約者の二股発覚により結婚式当日に破談になるという深い心の傷を負ったももが直人と出会い、立ち直るまでを描いた。大筋としてはただこれだけのストーリーなので、まだなんとも評価しがたいが、良くも悪くも気になったポイントを挙げておきたい。

 まず、石原の演技については、「さすが」と思う部分とうんざりする部分が相半ばしていた。華道の家元の娘としての凛とした立ち居振る舞いは素晴らしいし、深い心の傷のせいで自我が半分壊れてしまい、お嬢様らしからぬ品のない言動を取るところもハマっていたと思う。

 破談のショックで味覚と嗅覚を失っていたももが、直人と朝食を食べている最中にそれらを取り戻したことに気付き、目にたくさんの涙を浮かべて笑い転げた場面も秀逸。とりわけ、和服に身を包んだももが切り花に鼻を近づけ、ふっと表情を和らげたラスト近くのシーンは、その一瞬でももの変化を表現する演技と演出が見事であり、映像として美しかった。

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