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懐かしい曲で踊れば…認知症予防学会が「ダンス療法」に期待

2018年7月13日 11時00分

認知症はMCI(軽度認知障害)という予備群を経て発症します。このMCIは生活習慣の改善や運動などで予防することが可能です。MCIを放置しておくと確実に認知症に移行しますが、効果的な予防をほどこすことで、8割の人は認知症に移行しないという報告もあります。ただ、一度認知症になってしまうと根治治療は困難。効果的な予防がいかに重要か、多くの方に知ってほしいのです」

こう話すのは「日本認知症予防学会」(以下・予防学会)の理事で、岡山大学医学部・脳神経内科の阿部康二教授。予防学会では「エビデンス創出委員会」を設立。健康への効果を表示している“トクホ(特定保健用食品)”や機能性表示食品のように、効果があると認められたものを予防学会が十分に検証したうえで、認定していくという。「エビデンス創出委員会」の委員長も務める阿部先生が続ける。

「医学的に根拠が認められたものについては、一般の人にもわかりやすいように、★の数で表示しています。認定はグレード特AからEまでの6段階。グレード特Aの『確かな効果あり』の★4つから、グレードCの『効果可能性がありうる』の★1つまでがあり、認定された場合は、商品パッケージに表示したり、広告に使用したりすることができます」

阿部先生は、こうした食品やサプリ以外にも、大きな予防効果を期待しているものがあると言う。

「検証対象には、ヨガやアーユルヴェーダ、化粧をすることで認知機能を高める『美容療法』、アートセラピーやアロマセラピー、植物を育てる『園芸療法』などがあります。

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