石原さとみとSHOWROOM社長の前田裕二氏、剛力彩芽とスタートトゥデイ社長の前澤友作氏の熱愛が世間を騒がせているが、それに次ぐ“人気女性タレント×IT社長”のカップルとして注目されているのが、元AKB48の小嶋陽菜とA社社長のB氏だ。スマートフォン向けサービスを展開するA社社長のB氏は現在、東京・六本木の高級マンションで小嶋と半同棲中であると報じられているが、IT業界関係者の間では、A社の業績について首を傾げる声が聞こえてくる。



「年齢の若さと社長という肩書にマスコミが踊らされているだけで、業界内ではA社の経営はあまりうまくいってないという評判です。前田さんや前澤さんの会社とは比べものになりません。たとえば昨年、女子向けライブ配信アプリと銘打ってインフルエンサーも大量投入したアプリは、わずか半年ほどでクローズしてしまいました。プロモーションだけ大々的に展開したので結局、赤字。現在、実質的にA社が手がける唯一のサービスともいえるチャット型小説アプリも、昨年末のCM効果で順調にダウンロードを伸ばしましたが、人気タレントを起用したCMは親会社の資金援助があったからできたことです。現在はダウンロード数も伸び悩んでいて、業績も黒字化していないといわれています」(IT業界関係者)

 2人の交際を報じた「週刊新潮」(新潮社/6月7日号)によれば、最近のB氏は「小嶋さんに夢中で“社業が疎かになっている”」と周囲から心配されているというが、ほかにも業界内で問題視されている点があるようだ。


「実は、『あの会社には入りたくない』という話が、結構広がっているんですよ。というのも、A社は昨年あたりから大量に社員を採用しているんですが、人件費を賄いつつも利益を出せるほど業績の伸びがない。そこで、何人もの社員が事実上“辞めさせられる”かたちでA社を離れており、無意味な採用と人材流出を繰り返しているという良くない評判が立っているんです」(同)

 ちなみにA社広報部に直近1年間の業績、新規採用者と退職者の人数などを問い合わせたところ、次のような回答であった。

「詳細な数値についてのご質問ですが、弊社は非上場ですので、数値に関しては経営上の戦略情報にあたるため、お応え(回答のママ)は控えさせて頂きます。何卒ご了承ください。また、採用についてのご質問ですが、従業員の採用、並びに人事異動に関しましては社として誠意をもって対応させて頂いております。
解雇に近い形で離職する形になったと捉えられる方がいらっしゃるのであれば、大変遺憾でございます」

 また、B氏と小嶋の交際については、「報道については把握しております。弊社としては、従業員(回答のママ)のプライベートに関して当人に任せておりますので、社としてはお答えしかねます」とのことであった。

 芸能事務所幹部は語る。

「小嶋はAKBを卒業する前後から、別のIT企業社長と良い関係だったことも知られています。愛想を尽かしたら、他のIT社長へと移っていくかもしれませんね」

 A社の発展と、2人の恋の成就を願いたい。
(文=編集部)