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【西田宗千佳連載】2018年のテレビは「コスパ」で勝負する

2018年8月2日 13時30分

「週刊GetNavi」Vol.69-1


各社スタンスの分かれた4Kチューナーへの対応

2018年のテレビ製品が出揃った。テレビの買い替えを考えている人は、「どれを選ぶべきか」で迷っているタイミングではないだろうか。

↑東芝レグザの有機ELテレビ「65X920」

では、今年のテレビ市場は、どんなトレンドがあるのか? それは一言でいうと「コストパフォーマンスの良さ」となる。

テレビのトレンドは、「技術」と「製造」と「コンテンツ」の掛け合わせで変わる。今年は、「コンテンツ」に大きな動きがある。12月1日より、「新4K8K衛星放送」がスタートするのだ。これを見られるテレビ、というニーズは当然大きい。ただし、2018年の春から夏にかけての製品を眺めてみると、ここを争点にしてきたのは東芝だけだった。ほとんどのメーカーは、新4K8K衛星放送向けのチューナーを搭載せず、年末までに外付けチューナーを販売する形で対応する。内蔵製品が出るのもそのころだろう。

理由は、著作権保護ルールの決定に時間がかかり、チューナーの開発にかかれるタイミングが遅れたことにある。生産・開発のリスクを承知で先行する東芝と、そうでない他社という形で姿勢が分かれているのだ。

なら内蔵モデルを選んだほうが……と言いたいところだが、そこは個人の選択。確かに新4K放送は魅力的だが、地上波が4K化されるわけではない。全チャンネルが出揃うのは2020年で、有料放送系では新しいアンテナ設備が必要になる場合もある。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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