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増加傾向にある弁護士の犯罪 世間の目が厳しくなるなかでどうあるべきなのか?

2018年8月12日 18時55分
昨今、弁護士による犯罪が多発しています。記憶に新しいところでは、札幌市内のタクシーに乗っていた30代の弁護士が運転手に怒り、何度もイスを蹴るなどして暴れた事件があります。
また、クライアントから預かった依頼金を着服し、飲食代や趣味へと流用した事件も発生。いずれもありえない出来事で、信頼を失うことになりました。
このような状況のなか、弁護士は今後どうあるべきなのでしょうか?ともえ法律事務所の寺林智栄弁護士にお聞きしました。

■弁護士はどうあるべきか?
寺林弁護士:「一昔前までは、弁護士は、「違法な行為」とは縁のない存在であったと、一般の人からは思われていたかもしれません。しかし、昨今、弁護士が犯罪やその他法的な問題を起こすケースが報道されるようになってきました。
例えば、依頼者から預かっている金銭を多額に横領したというケース。
第三者に対して暴行をふるったというケース。
盗撮をしたり、児童買春をしたりしたというケース。
種々様々なものがあります。
以上のようなケースは、単に、弁護士の数が増えて、種々様々な人が弁護士という資格を得るようになったからという単純な理由で生じているものではないと、個人的には考えています。
ただ、従前の弁護士業界に比べて競争が激化していることは、大きな要因ではないかと思います。例えば、横領のケースでは、事務所の経営難が1つの理由になっているものと思われます。 第三者に対する暴行や、盗撮、児童買春などは、ストレスが最も大きな理由でしょう」

■弁護士も悩みを抱えることがある
寺林弁護士:「事務所の収益を上げるためには、不本意な事件を受任しなければならないこともありますし、これまでであればだれも受けなかったであろう事件を受けて依頼者や相手方にひどく翻弄されることも少なくありません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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