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「HSC」を知っていますか? 5人に1人がなりうる“敏感すぎる子”と向き合う方法

2018年9月20日 08時00分
※写真はイメージです

「幼稚園の年長くらいから、うちの息子は敏感だなと感じるようになりました。特に集団行動がしんどそうで、大きな音やにおい、砂を触れないなど過敏な部分がありました。でも、周囲を観察し、周りが何を求めているのかを察することにはたけていました」



 13歳、中学2年の悟君(仮名)の母親、山下亜由美さん(仮名)は、ずっと「発達障害のグレー」と息子を理解していたのだが……。



■HSCとは?

「小学5年のときに、HSCを取り上げた本を読みました。すると息子の状況がHSCに当てはまっていて、発達障害とは少し違うなと思っていたので長年の謎が解けてホッとしました」(山下さん)



 と振り返り、悟君の気質について説明する。



「息子はうるさい場所では疲れてしまったり、ケンカは特にダメ。その場にいるだけで緊張してしまい、怖さで動くこともできないそうです」



 HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)。人一倍敏感な子どものことをそう呼ぶ。米国の心理学者、エレイン・N・アーロン氏が2002年に発表したもので、日本でいち早くHSCを取り上げた心療内科医の明橋大二医師が解説する。



「HSCの子どもの大きな特徴は“敏感”ということ。ひとつは感覚や刺激、変化に敏感。聴覚、嗅覚、味覚、触覚など五感が敏感ということです。もうひとつは人の気持ちに敏感です。場の空気を読みすぎてしまうんです」



 さらにアーロン氏は子どもの5人に1人がそういう気質を持っていると報告している。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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