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日本のスポーツ界、なぜトラブル続く? 1964年東京五輪から変わらない「勝利至上主義」と「根性論」

2018年9月23日 08時30分
 いまだ真相は薮の中である体操協会のパワハラ問題。宮川選手が正しいのか? 塚原夫妻が正しいのか? メディアはこぞって「誰が悪で誰が正義か?」とわかりやすい構図に単純化しようとしているが、「どんな競技にもありえること。問題の根は、日本のスポーツ界全体に通底している」と現場を知るスポーツライターの小林信也氏は語る。

 つまり、今後も第二、第三の宮川選手、塚原夫妻がワイドショーを賑わす可能性が高いというのだ。

「まず国民が知っておくべきなのは、オリンピックという巨大なビジネスと各アマチュアスポーツ協会の恐るべき規模の格差です。例えるなら、トヨタがいきなり小さな家族経営の町工場と取引するようなもの。そこでトヨタ並みの組織とコンプライアンスを要求しても無茶があるというものです。金メダルが期待されるレスリングや体操でさえ数億円規模の助成金が頼りで、そのほとんどが海外遠征費で消えてしまう。運営の手弁当で成り立っている協会ばかりで、その多くは“勘”や“コツ”を建前に無理を通しながらやり繰りしている。重箱の隅をつつけば、ほぼすべての協会がアウトになるでしょう」

 さすがに近年は体罰は減少しているものの、言葉の暴力などは常態化。その根底には1964年の東京オリンピック以降、いまだにスポーツ界に蔓延する「勝利至上主義」と「根性論」があるという。

◆根性論にすり替えられた「東洋の魔女」

 日本のスポーツ界を支配してきた「勝利至上主義」と「根性論」。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「日本のスポーツ界、なぜトラブル続く? 1964年東京五輪から変わらない「勝利至上主義」と「根性論」」のコメント一覧 5

  • 匿名さん 通報

    これはスポーツ界だけでなく、日本社会いや日本民族の問題だろ。村社会的な閉鎖性と上に従順過ぎる幼稚な精神構造が全ての根源。先進国ぶっても日本はまだ精神年齢が10代のお子ちゃま国家なんだよ。

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  • 匿名さん 通報

    スポーツ界だけの問題ではない、日本社会の象徴だ。

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  • 匿名さん 通報

    スポーツ界だけではなく、多くの体育会系企業にも同じ問題があるが、メディアが取り上げないだけ。むしろ、スポーツ体育会系番組を放送して、根性論を推奨するくらいだ。スポンサー企業が結構あるからだ。

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  • 匿名さん 通報

    日本人の合理性科学性の欠如(=儒教文化の蔓延)が原因。スポーツ界と社会が相互作用して根性論と勝利至上主義を形成している。スポーツ指導者には最低限体系的なコーチングの学習をさせるべき。

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  • 匿名さん 通報

    根源は東京五輪ではなく明治時代に軍隊とスポーツが融合してからでしょう、歴代指導者はそれが正しいと思ってる、「東洋の魔女」時の大松監督の練習風景は絶句する、それを美化するマスゴミ。

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