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「家が貸りられない…」劣悪シェアハウスに住む25歳男性の貧困上京物語

2018年9月24日 08時55分

現在の住まい。冷蔵庫やコンロは占領されて使えず食事はパック飯やレトルト。ベッドは服や荷物で溢れ、それを避けるような体勢で寝ている

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 貧困に抗う若者たちの「再出発」に密着。家や職を求めて、貧困から抜け出そうとしている若者たちを、どのようなハードルが待ち受けているのか。再起を願う彼らに同行し、その姿を追った。

◆「誰も家を貸してくれない」劣悪な住環境でもがく若者

「足が伸ばせて雨風がしのげればそれでいい。誰か家、貸してください」

 ルームメイトを探すネット掲示板である日、こんな書き込みを見つけた。募集をかけていたのは上京したばかりだという25歳の男性。会って話を聞くと、地方の飲食店で契約社員として働いていたが低賃金での苦しい生活に嫌気が差し、単身上京したという。

「とにかく家が見つからないんです」

 開口一番、関谷誠さん(仮名)は悲痛な声を漏らした。

「上京した日にバイトの面接を受けて、家も決めていたんですが『働いていない人にはやっぱり貸せない』と突然大家さんから連絡があって。いくら『働く予定です』と言おうが、遠方の両親に保証人になってもらうと説明してもダメでした。上京して3週間、都内のネカフェを転々としながら家を探しましたが何軒回っても審査の段階で落とされる。東京に住むのがこんなに難しいなんて」

 手持ちのお金はわずかで、節約のためにネットカフェの有料シャワーは1週間に一度に抑え、主食は保存が利くカロリーバーを食べて飢えをしのいだ。約1か月間で体重が10㎏も落ちたという。

「家がないとバイトも見つからない。だから『屋根があればどこでもいいや』と、今のシェアハウスに転がり込むことに。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「「家が貸りられない…」劣悪シェアハウスに住む25歳男性の貧困上京物語」のコメント一覧 5

  • 匿名さん 通報

    東京に来る強い理由がないのに東京に来て、勝手に貧乏になっているだけに見える。

    70
  • 匿名さん 通報

    無計画なズボらな人の話し。

    50
  • 匿名さん 通報

    東京のそういう厳しさには耐えられない人は地方で暮らすしかない。「足が伸ばせて雨風がしのげればそれでいい。誰か家、貸してください」と言いながら「住んでみたら地獄」と言い出すし。

    47
  • 匿名さん 通報

    育った環境も、皆違うわけだし、自己責任論は、無責任者でズルい人のすることでは?今の社会を象徴している。それぞれが、適した居場所でご活躍できればと思います。

    31
  • 匿名さん 通報

    まあ、行ってみたらいいじゃん。田舎の方が自分に合ってると再確認するかもしれないし。

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