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熟年離婚はビンボー老後のスタートライン!

2018年9月25日 18時30分

■50代以上の熟年離婚は穏やかに増えている?
同居期間20年以上の夫婦の離婚を「熟年離婚」と定義すると、1990年から微増しています。国立社会保障・人口問題研究所の「同居期間別離婚数:1947年~2014年」のデータを見ると――。全離婚中の熟年離婚の割合が13.8%を占めたのが1990年で、初めて10%台になりました。その後、2000年は15.8%、2010年は15.9%、2014年は16.6%と穏やかに増え続けています。

熟年離婚する夫婦は50代以上が多いと思われます。夫が定年退職したとたん、退職金の全額を取り上げて離婚した妻の話を聞いたことがあります。筆者は、妻がそれだけのことをするにはそれなりの夫婦の歴史や事情があるのだろうと推察しつつも、「夫の老後資金はどうするのだろう? 何もそこまでしなくても……」と、夫に同情の念を禁じえません。

それはさておき、熟年離婚は、夫婦どちらかからの申し出でも、よくよくの理由がない限り、思い止まった方がいいでしょう。特に、妻は。長年、専業主婦や夫の扶養の範囲内でパートをしていた人が離婚し、経済的に自立するのはそう簡単なことではないからです。離婚時に、しっかり慰謝料と財産分与を受ければ当座はしのげるかもしれませんが、一生、働かなくても暮らしていけるほどの財産をもらえるケースはほとんどないでしょうから。

■離婚しないですむ方法を模索して
そして、老後は経済的にもっと大変です。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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