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「むちゃ食いしがちな人」が気をつけたい心の病気

2018年10月11日 20時45分
食べ物をおいしくいただくことは、日常の大きな楽しみのひとつです。食卓にご馳走が並べば、顔いっぱいに笑顔が浮かぶでしょう。

もっとも、食べる時は節度を持って食べなくてはいけない。ふだんはしっかり頭の中にそれがあっても、その時ばかりはどこかへ行ってしまった……なんてことが、たまにあるかもしれませんが、もしそれが頻繁化していたら、実は心の病気、「むちゃ食い障害」の可能性も考えられます。

■「むちゃ食い障害」……体が苦しくなるまで食べ続けてしまう
どんなにご馳走でも、おなかが苦しくなるほど食べ過ぎれば、あまり気分はよくなりません。場合によっては、自責の念が強まり、その償いにジムでふだんの倍ぐらい汗を流すようなこともあるかもしれません。

食べ過ぎてしまう原因は人それぞれです。食卓にふだん口にする機会のない好物が並んでいたのかもしれません。あるいは、単におなかがペコペコだったのかもしれません。場合によっては慢性的な気分の落ち込みなど何らかの心理的要因がむちゃ食いに関与している可能性もあります。

むちゃ食い障害では通常、そのむちゃ食いが以下のようなレベルになっています。

・いったん食べ始めると、おなかが苦しくなるまで食べ続けてしまう
・むちゃ食いする時は食べる量が多いだけでなく、食べるスピードも速すぎる
・まったく空腹感がなくても、むちゃ食いしてしまうことがある
・むちゃ食いのときは他人に分からないように1人で食べる
・むちゃ食いのあとは気分がかなり悪くなってしまう
・むちゃ食いの頻度は週に1回以上、それが3カ月以上続いている

■メタボリック症候群など健康面でも問題が現れやすい
むちゃ食い障害(binge eating disorder)は米国精神医学会が発行する診断基準の最新版DSM-5に、摂食障害の新しいカテゴリーとして加わりました。

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