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病気リスクが次々と明らかに! 40代以降は受診必須の日本初「脳年齢」脳ドッグの全貌

2018年10月12日 08時00分
MRI検査を受けるライター

 厚生労働省が発表した「平成29(2017)年人口動態統計の概況」によると、日本人の死因第1位は「悪性新生物(がん)」、第2位が「心疾患(心臓)」、そして第3位が「脳血管疾患(脳卒中)」。



「脳卒中」とは、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、脳の血管が破れて出血する「脳出血」、血管にできたこぶ(脳動脈瘤)が破裂して出血する「くも膜下出血」などの総称だ。脳卒中は無自覚のうちに突然発症することが多く、たとえ一命を取りとめても、後遺症が残って要介護となりやすい怖い病気。



 そんな脳卒中を早期発見するための検診が、1988年ごろから始められた「脳ドック」だ。



「当初は、“頭痛が気になる”“両親が脳梗塞を患ったから自分も心配だ”などが脳ドック受診の主な動機でした。最近はそのニーズが変わってきました」



 と、教えてくれたのは脳神経外科医で新百合ヶ丘総合病院の笹沼仁一院長。



 65歳以上の人口が全人口の2割以上を占める超高齢化社会の現在では、認知症への不安から、物忘れや脳の萎縮などを気にして、40代以降の働き盛り、子育て世代は男女問わず脳ドックを受診する人が増えたという。



 そうした背景を受けて同病院では、脳の加齢を数値化した脳年齢を提示する「脳年齢」脳ドックを、全国に先駆けて今年8月から開始した。東北大学加齢医学研究所で構築してきた大規模脳画像データベースに基づく解析技術を導入した画期的なものだそう。

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