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20代~40代を襲うアダルトチルドレン傾向の恐ろしさ

2016年4月13日 12時00分 (2016年4月18日 11時47分 更新)
年々増加傾向のアダルトチルドレン傾向

池袋で心理カウンセリングルームを営んでいる私のもとには、様々なクライアントの方が訪れます。
その中で最近顕著に増加をしているとみられるのが「アダルトチルドレン傾向」というカテゴリーに属する方々であります。

アダルトチルドレン傾向とは、医療的診断名ではありません。
うつ病や統合失調症のような内因性の精神病ではないし、不安障害のような神経症として診断マニュアルであるDSMに記載されているわけでもありません。

 しかしながら、クライアント本人の自覚症状は決して看過できるような軽度なものではありません。
クライアントの皆さんは必死の思いで、いうなれば「どうせ死んでしまうならその前に一度カウンセリングに行ってみよう」という最後の賭けとしてこちらのカウンセリングルームにコンタクトしてくるぐらい切迫した状態の方が多いのです。

アダルトチルドレン傾向の特徴

 アダルトチルドレン傾向とはどんなものか。
一言でいうなら自分の「自我」が全くなく、自己犠牲を払う事でしか自分の価値を認識できない、周りの人の顔色を伺い、自分の意思決定ができず、自分の心地よさ・不快感を全く認識できないという状況です。
常に激しいオーバーワーク状態で心身ともに疲弊し、不安障害・共依存を併発することも多いのです。

実際には、自分の社会的役割を献身的に果たそうとするので、組織で管理職をつとめ、家庭でも良き家庭人であったり、傍目には何不自由ない人に見えることも多い。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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