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電子地域通貨「さるぼぼコイン」実用化へ 飛騨信組とアイリッジが実証実験

2017年5月17日 15時45分 (2017年5月18日 15時04分 更新)

電子地域通貨「さるぼぼコイン」でお買い物!

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岐阜県高山市に本店を置く飛騨信用組合と、スマートフォンを活用した企業のOnline to Offlineを支援するアイリッジ(東京都)は、スマートフォンアプリを活用した電子地域通貨のプラットフォーム「さるぼぼコイン」(仮称)の実証実験を、2017年5月15日に開始した。

飛騨信組の約200人の全職員が、地元のイータウン飛騨高山、でこなる横丁(高山市)、やんちゃ屋台村(飛騨市)の飲食店街で食事や持ち帰りの支払いに、「さるぼぼコイン」を使って決済する。飛騨信組は「2017年10月末までに、預金者や観光客などにも利用できるようにしたい」と、意気込んでいる。

窓口で現金をコインに換金

「フィンテック」のかけ声とともに、ブロックチェーンの活用に向けた決済技術の検証が活発だ。飛騨信組は全国の信用組合で、また岐阜県下の金融機関で初めて、この技術を活用した、実店舗での実証実験に臨んでいる。

実証実験の期間は3か月。この間に課題を洗い出し、今秋には実用化に踏み切りたいという。実現すれば、全国で初めてのケースとなる。

実証実験では、職員が「さるぼぼコイン」の専用アプリを導入。たとえば、3万円をチャージしたい場合、まずはスマホから「チャージ」ボタンを押して専用のQRコードを呼び出して、3万円を申請する

一方、現金3万円を、飛騨信組の窓口で渡す。本部が受領の確認後、3万円の入金を「承認」すると、職員のスマホに残高が表示されて利用できるようになる

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