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大阪市生野区で空き家を購入し生活する“リアルレポート”が話題。生野区空き家活用プロジェクト

2017年6月6日 11時05分 (2017年6月13日 10時54分 更新)

空き家問題には話し合いだけでなく実例を見せることが必要


高齢化社会がもたらす問題のひとつに、各地で増え続ける“空き家”がある。前回のレポート「政令指定都市の中で空き家率日本一の大阪市。官民一体で取り組む生野区の活動とは」でも紹介したように、日本全体での空き家は820万戸以上(平成25年度の総務省発表「土地統計調査」)にのぼり、空き家問題に向けて対策を講じる行政も多い。そのようななか前回のレポートで大阪市生野区にクローズアップしたのは、生野区役所のアクションをきっかけに地元の方、つまり民間主導の空き家対策に波及しているという点だ。

そして今回は、生野区在住で空き家問題に体当たり的に活動している方を紹介したい。橋爪大輔さんは【生野区空き家活用プロジェクト】のスタートメンバーのひとり。そして、自身で空き家を購入し、リフォームして、実際に空き家に住み始めている。なぜ、橋爪さん自身が空き家に住むことになったのか。

「活動を通じて知り合った不動産業者の方から、空き家の所有者は賃貸や売買の必要性を感じていない方も多く、所有者を説得する手間がかかるため不動産業者で扱っていない物件が多く存在すると聞きました。それだと、空き家を借りたいと思っても、普通の方には空き家を見つけることができません。また、プロジェクト自体も話し合うだけでなく、事例を見せることで課題やメリット、デメリットも具体的に見えるだろうし、空き家に興味を持つ方への説得力も増すはず。そこで、橋爪家が実験台になり、プロジェクトを見える化して生野区以外の方にも広く認知してもらおうと決断したのです」。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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