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住民経営マンション「管理はつなぐ」[2] 「番町パークハウス」

2017年9月7日 07時03分 (2017年9月28日 06時44分 更新)

多くのハイグレードマンションが集積し、住宅市場では常に熱い視線を注がれている千代田区の番町エリア一帯。今回紹介する番町パークハウスは、そんな四番町に立地するマンションだ。

造園会社を変更。将来を見据えて庭を守る

番町パークハウスの大きな特徴のひとつが、3700m2超の敷地のうち約36%を緑化しているという贅沢なランドプランだ。管理組合理事の加藤繁氏は次のように言う。

「従前は地権者の方の私邸でしたが、代々、庭を大切に守ってきたそうです。そのため、デベロッパーにマンション開発を任せる際は、できる限り庭を残すよう要請したのです。この方はマンションの完成を待たずに急逝なさったのですが、遺族のみなさんのご厚意で、地権者の方が住むはずだった1階の住戸は、庭を愛でられる共用施設のダイニングサロンとして入居者に開放されることになりました」

こんな経緯があるため、入居者の誰もが庭を大切な財産としてとらえているのだという。ダイニングサロンは入居者が貸し切ることもできて、1時間当たり1500円と、手ごろな価格設定になっている。
管理面では、季節ごとに剪定を続け、以前と変わらぬ姿を維持してきた。

「しかし、『今後は樹木の入れ替えや将来を見据えた計画立案などが必要になってくる』と造園会社の担当が申し出てくれたのです。そこで新年度からは、より規模が大きく、対応力のある造園会社にお願いすることになりました」

【画像1】建物南側に広がる庭。

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