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もし、車椅子生活になったら。突然、下半身不随になった建築家が考える“ずっと住める家”とは

2017年9月12日 13時40分 (2017年9月29日 07時44分 更新)

25歳のときに、病気で突然下半身不随になった建築家の丹羽太一さん。彼は家づくりの専門家として、また障がいを持つ当事者としての知見を、書籍『体験的ライフタイム・ホームズ論 車いすから考える住まいづくり』(彰国社)としてまとめました。ライフタイム・ホームズとは、どんな家なのでしょうか? ご自宅を拝見しながら、丹羽太一さんとパートナーの丹羽菜生さんにお話をうかがいました。

車椅子生活になったら、住める家が見つからなかった!

近ごろはバリアフリーを掲げる一戸建てやマンションも増えてきました。2006年に公共の場所の段差や階段をなくすことなどを定めた「バリアフリー新法」が施行されたことも、影響しているのでしょう。しかし実は当事者の身になってみると「バリアフリー住宅だからといって、車椅子でも住みやすい家であるとは限らない」という問題が、今でもあるといいます。

建築家の丹羽太一さんは、1992年、大学の研究室に所属する25歳のとき、難病の前脊髄動脈症候群になりました。下肢の動きを失い、手の可動域も限られて車椅子使用者に。2年の治療、リハビリ期間を経て研究室に復帰した1994年当時、介護を受けながら暮らす部屋を探すのに、苦労したそうです。

もしも自分が病気や怪我、加齢などで動けなくなったとき、住みやすいのは果たしてどんな家か? 一般に家を持つのは健康で働き盛りのタイミングが多いもの。でも怪我や病気がなくても、歳をとれば身体が不自由になるときはやってきます。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 2

  • 匿名さん 通報

    車椅子に甘える、障害者。自立しろよ!

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  • 匿名さん 通報

    試しに車椅子で生活してみると、いかに障害者に厳しい設計になっているかがわかる。車椅子がないなら、松葉杖でも十分に味わえる。

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