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漫画家・国友やすゆき「『ジャンクボーイ』はバブルと寝た漫画だった」【あのサラリーマン漫画をもう一度】

2017年9月23日 08時44分 (2017年9月27日 01時09分 更新)

大ヒット漫画『100億の男』創作のきっかけとは…?

 忘れられないあの漫画。そこに描かれたサラリーマン像は、我々に何を残してくれたのか。「働き方改革」が問われる今だからこそ、過去のコンテンツに描かれたサラリーマン像をもう一度見つめなおして、何かを学び取りたい。現役サラリーマンにして、週刊SPA!でサラリーマン漫画時評を連載中のライター・真実一郎氏が、「サラリーマン漫画」作者に当時の連載秘話を聞く連載企画。

 第4回目に取り上げるのは、サラリーマンを主人公にした漫画と言えばこの人、国友やすゆき先生。バブル崩壊後のサラリーマンのサバイバル状況を予見した『100億の男』、そして中年男の煩悩が哀しく炸裂する『幸せの時間』。時代ごとに異なるサラリーマンの欲望を描いてきた大ベテランは、実は働き方改革の実践者でもあった。

 今回も、前回に引き続き自由奔放な出版社社員を描いたバブルの金字塔『ジャンクボーイ』について伺った。

◆バブルと寝た漫画『ジャンクボーイ』

――最近『ジャンクボーイ』を全巻読み直したんですが、当時のバブル景気の勢いがまるまる詰まっているというか、気持ちいいくらいに男の欲望が全開なんですよね。

国友:後から担当に「この漫画は時代と寝た漫画だよね」って言われたんだけど、本当にバブルが終わったら急に売れなくなった(笑)。でもそれくらいドライブ感のある漫画だった。この前、久しぶりに原稿を引っ張り出してfacebookにあげたら、繋がっている作家さんたちで「大ファンだった」と言ってくれた人がたくさんいて、すごく嬉しかった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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