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女性の妊娠は無責任?キャリアと育児を両立するためには

2017年9月28日 07時30分

女性が仕事と育児を両立させるのは未だに難しい

厚生労働省が発表した「平成28年度版働く女性の実情」によると、30~40代女性の働き方の特徴とされてきた「M字カーブ」の底が、10年前と比べ8.2%上昇しているそうです。「M字カーブ」とは、年齢階級別労働人口をグラフにした際、出産、育児期にあたる30代の女性の就業率が落ち込み、子育てが一段落した40代以降、再び上昇するという特徴を現したものです。

わが国では「3歳までは、母親は子育てに専念すべき」という「3歳児神話」に代表されるように、子育て=母親の仕事という意識が根強く残っています。そのため、女性の働き方として「出産後は育児のために退職し、子育てが一段落してからまた働き始める」というのが一般的で、長期的なキャリアプランを立てるのが難しい状況にありました。が、近年盛んに叫ばれている「女性の活用」や「働き方改革」といった国の方針から、子供を産んでも働き続けられるよう様々な制度・施策が打ち出され、それらもこうした変化につながっていると考えられます。

しかし、実際には、女性がキャリアを中断せずに仕事と子育てを両立するのは大変なことです。

「妊娠を報告したら暗に退職をほのめかされた」「育休取得後職場復帰したが、子供の事情(保育園のお迎えや発熱等)での早退や遅刻が多くなり、居づらくなって退職せざるを得なかった」などのトラブルが絶えません。たとえ退職とまではいかなくとも、待遇面や任される仕事内容が変わり、第一線から退くことになる女性も多いことでしょう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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