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ケネディ前大使が語った「ゴミは中国、漁業は日本よ」の意味とは

2017年10月12日 15時00分 (2017年10月14日 12時46分 更新)
ここに掲げた「クジラが打ち上げられた写真」をニュースで時々見かけることはないだろうか?

海外だけでなく、今年も宮崎や鹿児島で同じようなことが起きている。原因については、解体された胃袋の中から大量のビニール袋やプラスチックごみが見つかり、消化器系が損傷したとか、あるいは海底の掘削やタンカーのスクリュー音が障害を引き起こしているとか、気候変動の影響だとか、さまざまなことが言われている。

いずれにせよ人間が原因を作っていることには変わりない。

海は地球の3分の2を占める。さて、この海について高い関心と知見をお持ちのキャロライン・ケネディ氏が駐日大使として東京に赴任されていた間、私は同窓ということもあり、何度となくアメリカ大使館主催の海洋環境に関する食事会や会議にお声掛けいただいた。なかでも、ケネディ大使との会話の中で、とりわけ忘れることができない言葉がある。

「ゴミは中国、漁業は日本よ」

この言葉の意味を解き明かすことからこの連載を始めてみたい。

「マイクロプラスティック化」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

海に捨てられたプラスチックごみが、海中でどんどん壊れていって微粒になることだ。これにより、微粒のプラスチックが海洋生物の体の中から発見されるようになった。海の問題はこれだけではない。地球温暖化とそれに伴う海水の酸性化と水温上昇、乱獲および違法漁業など水産業による資源の枯渇……海洋環境の劣化は、近年著しくなっているのである。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 9

  • 匿名さん 通報

    「中国はゴミ問題」「日本は水産資源」の改善に責任を持つべき、という意味 ←正直、大きなお世話。貴女は一介の大使なのですから、政治家気取りは辞めなさい。日本の漁業は衰退するし、時代の流れで別に困らない。

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  • 匿名さん 通報

    サンゴ礁をぶっ壊しておきながら「辺野古に守るべき自然資源はない」と言い放って世界から冷笑を浴びた石原伸晃。

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  • 匿名さん 通報

    土用の丑の日はいい加減止めないと、今の世代が生きてるうちにウナギ絶滅のニュースが流れるだろうね

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  • 匿名さん 通報

    アメリカは戦争だな

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  • 匿名さん 通報

    日本の漁業は衰退するし、時代の流れで別に困らない。 ←魚が食えないと困る。人は米のみにて生きるにあらずと神の子もおっしゃった。

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