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住民経営マンション「管理はつなぐ」[4] 「プラウド元麻布」

2017年11月2日 08時00分 (2017年11月18日 21時24分 更新)

住民経営マンションを取り上げる本連載の第4回では、プラウド元麻布を紹介する。ハイグレードマンションや各国の大使館が集積するなど、都心部のなかでも常に高い注目度を誇る麻布エリア。なかでも閑静な高台に位置しているのが、プラウド元麻布だ。

チェックや修繕を励行しつつ必要に応じて新設備を導入

竣工から10年未満とはいえ、外観・内装ともにきれいで、経年劣化はまったく感じられない。この点に関する問いかけに、管理組合副理事長のギャランテ氏は次のように答える。
「管理会社のスタッフによるマンション内の巡回は1日に2回です。傷や汚れがあれば、修復費用の提示も含めてすぐに理事会に報告してもらい、対処しています。高いレベルで維持管理していくためには、日々の細やかなチェックとフォローが大切なのです」
プラウド元麻布の総戸数は32戸と小規模だが、それゆえ入居者間で価値観を共有しやすく、合意形成を図りやすい点がメリットになっているという。その一例が、電気自動車用の充電設備の導入だ。総会での決議を経て昨年設置したが、実は、マンション内に駐車してあるうち、電気自動車は1台だけだった。それでも各入居者は、「マンションの価値を維持し、将来性を高めるには導入するべき」という意見で一致したという。
「技術が進歩すれば、快適な生活にふさわしい設備も移り変わります。もちろんコストとのバランスも重要ですが、自身だけの都合やニーズにとらわれるのではなく、時代に即した見直しや補強が重要だと考えています」

【画像1】 (左) 電気自動車の増加を視野に入れ、地下駐車場には充電設備を新設 (右) 入居者の手が届かない部分の窓は、年に3回清掃を実施。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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