0

「CDO」は日本企業にどんな変革をもたらすのか?

2017年11月22日 08時00分 (2017年11月23日 16時46分 更新)
CDOの導入がグローバルの潮流になっている。まだ日本では数少ないCDOは、企業にどのような変革をもたらすのか。

CDOの「D」はDigitalではなく、Disruptor──。冗談交じりにそう言われるが、既存の事業を破壊して新しい価値を創出するという意味では、本質を突いているかもしれない。アメリカでCDOのTOP100が発表されるのも、大企業ほどデジタル変革を迫られているからだ。TOP100には、スターバックス、LVMH、マスターカード、ピザハット、GMなどに並び、ニューヨーク市役所といった行政組織も入っている。

では、CDOの役割とは何か。世界最大のCDOコミュニティ「CDO Club」の日本組織「CDO Club Japan」の代表、加茂純が説明する。

「大前提として、IoTAIなど技術が進化するなかで、既存のビジネスは変化を迫られています。消費者もデジタルツールを使うようになり、この社会の波に企業としてどう応えるか。また、日本の場合は、生産者人口が減少しているため、事業プロセスを省人化する必要があります。

CDOの役割は3つ挙げられます。1、社内のプロセスをデジタルによって効率化する社内改革。2、デジタルを使ってユーザーのことを知り、新商品を開発する。3、新しいビジネスモデルの開発。世界では、一企業に1人のCDOが当然の流れになってきています」

こうした組織変革を、「デジタル・トランスフォーメーション」という。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!