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『幸楽苑』が『いきなり!ステーキ』のフランチャイジーになった意味とは?

2017年11月22日 07時30分 (2017年11月30日 07時42分 更新)

幸楽苑』が『いきなり!ステーキ』のフランチャイジーに

低価格ラーメンチェーンの『幸楽苑』(560店舗)が、『いきなり!ステーキ』と今年(2017年)11月にフランチャイズの契約を結んだことが話題を呼んでいます。

これは、『幸楽苑』のラーメン店でステーキを売るわけではなく、『幸楽苑』経営の店舗が業態を変えてステーキ店(『いきなり!ステーキ』の看板)になったり、『幸楽苑』の新たな出店が『いきなり!ステーキ』の店になるので、見た目に違和感があるわけではありません。このニュースは、経営に関する問題なのです。

飲食業の経営形態は多岐に分かれているが、このニュースはチェーン展開している企業(『幸楽苑』)が、ほぼ無限拡大という戦略展開(目標に国内1,000店舗を掲げている)の過程で、突出している一業種(ラーメン店)から他業種(ステーキ店)に転進してその無限拡大の戦略をより強固なものにしよう、とすることを意味しているのです。

そこで、その領域をステーキ店に求めたということです。しかし、ラーメン店の多店舗展開で実績を上げているからといって、ステーキ店でも成功する保証はありません。

ラーメン店の経験はステーキ業態でも成功するのか?

飲食業のマーケティングはかなり特徴的で、まず商圏が限定的で、ターゲットも絞られます。そのうえメニューと味で差別性を確立し、価格やサービスで競合店より優位性も獲得しなければならないという課題から離れることはできません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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