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地域完結型の医療と介護の連携を目指す、恵庭コミュニティビレッジピッセとは?

2017年11月29日 11時04分 (2017年12月6日 10時55分 更新)

包括的コミュニティーを理想とする、複合医療施設とは


総務省によると、2017年4月時点で、65歳以上の高齢者人口は3,489万人、そして2025年には、3,677万人に達するという。国民の3割が65歳以上の高齢者になる時代は、すぐそこにきている。核家族が多い現代では、高齢の単身者や夫婦のみの世帯が今後もますます増えていくだろう。自立した暮らしができなくなったとき、高齢者自身、 住み慣れた地域を離れて都市部に住む子ども世帯と同居をするのか、高齢者向け住宅で暮らすのかと、考えるかもしれない。そういった親を持つ子も、親の終の住まいについて向き合わなければならなくなる時がくるだろう。

住み慣れた地域を離れてしまうと、慣れ親しんだ友人もいなければ、今までとは勝手も違う暮らしに戸惑い、孤独を感じてしまう高齢者も多いと聞く。高齢者にとって最後まで安心して暮らせる場とはいったいどういった環境なのだろうか。
そんな中、住み慣れた地域やコミュニティーから離れることなく、「最後まで安心して暮らせる場の提供」と「在宅緩和ケアの推進」を目的とする、「恵庭コミュニティビレッジピッセ」が2017年7月に誕生した。北海道は札幌都市圏内の恵庭市に位置し、サービス付き高齢者住宅とクリニック、デイケアの3棟を一つの敷地に集約した複合医療施設である。今後は高齢者が多世代と共生し、社会と関わり合う包括的コミュニティーの場をつくることを目指すという。

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