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古民家リノベーションで”いのちがよろこぶ衣食住の営みと学びの場”を。母のための「きさいち邸 産巣日」の取り組み

2017年11月30日 11時06分 (2017年12月6日 10時55分 更新)

「いのちがよろこぶ衣食住の営みと学びの場」をコンセプトに


核家族化が進み、母親一人が育児を負担する「ワンオペ育児」が問題となっている。ワンオペ育児の問題は、ただ母親の忙しさだけではない。むしろ、育児について相談する相手がおらず、インターネットや育児書の情報にのみ頼ってしまうことが大きな問題かもしれない。

そんな中、母親たちが気兼ねなく集まって相談しあえる施設もある。
たとえば、交野市にある「きさいち邸 産巣日(むすび)」は古民家を改装したシェアスペース。「産巣日」は『古事記』の冒頭に登場する、この世界の基礎となる神様の名前で、「いのちがよろこぶ衣食住の営みと学びの場」となるようにという、運営者・岸本玲子さんと管理人・松浦めぐみさんの思いが籠められている。

主に小さな子どもを持つ母親たちが集まって、子連れでも参加できる料理教室を開いたり、子どもを遊ばせながら子育てについて相談し合う場を設けたりしているようなので誕生の経緯や、思いを聞いてきた。



約30年間空き家だった古民家をシェアスペースに


もともと岸本さんは星田で助産院を開業しており、2階スペースを開放して、ベビーマッサージ教室や、料理教室を開いていた。しかし岸本家の子どもたちが高校生になると、家族と参加者がお互いに気を使い合うようになり、集会所にできる場所を探していたところ、古民家を使わないかと声がかかる。売る気はないが、約30年間空き家になっていたため、有効利用してほしいという要望だった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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