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若手建築家による「U-35」展。世界で活躍する建築家とのシンポジウムをレポート

2017年12月1日 11時05分 (2017年12月8日 10時55分 更新)

若手の登竜門、公募型の建築展「U-35」。2017年は建築史家の五十嵐太郎氏が選んだ若手7組が出展


若い建築家たちが飛躍のきっかけをつかむ登竜門として、2010年から開催されている「Under 35 Architects exhibition 35歳以下の若手建築家による建築の展覧会」。第8回目となる今年は、10月20日から30日まで、JR大阪駅前のうめきたシップホールで展示が行われた。今年のテーマは「若さが、問うもの。若さに、問うもの。」

2017年の出展者は7組8人。うち2人は昨年の受賞によるシード組で、ほかの5組は公募によって選ばれた。審査を担当したのは建築史家・建築批評家の五十嵐太郎氏。選出に当たっては、地域や性別にこだわらず「異なるタイプのデザインを選ぼうと考えた」と語る。展示作品には新築もあれば改修もあり、なかには“まちおこし”的な活動もあって、テーマも展示手法も7組7様だ。前年までと比べて、計画案より実作が多いのも特徴という。

会期2日目の21日には、出展者8人と五十嵐氏に加え、出展者よりひと世代上の40代の建築家6人をゲストに迎えてシンポジウムが開かれた。司会を担当したのは建築史家の倉方俊輔氏。出展者によるプレゼンテーションを聞いたあと、全員で議論を闘わせ、最終的にGold Medalを選ぶ。



新築、改修、まちづくりなど展示作品もコンセプトも各人各様


昨年のGold Medal受賞者、酒井亮憲氏が出展したのは竣工間近の和菓子の店舗だ。

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