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おみくじで凶を引いたらどうする?東洋思想に彩られた諦観の世界

2017年12月2日 11時00分 (2017年12月9日 10時55分 更新)

多くの人が訪れる初詣、おみくじを引いてもし凶が出たらどうする?


初詣では年の初めの運試しということで、「おみくじ」を引く人が少なくないことだろう。しかしそこでもし「凶」が出たら皆さんはどうするだろうか。何度も引き直すか、それとも粛々と受け止めるか。

毎年、各方面から発表されている初詣参拝者数を見ると、明治神宮で320万人ほど、伏見稲荷で280万人ほど、ベスト10と言われる神社への参拝者数をざっと計算するだけでも約2200万人が初詣に訪れていることになる。これに寺院の成田山新勝寺305万人や川崎大師平間寺300万人などを加えていくと、なんと初詣だけで、のべ約一億人の人々が寺社を参拝していることになるそうだ。

これだけの人が初詣に行き、多くの人がおみくじを引く。そこで悪い結果が出てしまったら、それほど深刻にはならなくても、少し気になるのが人情である。以前、筆者の家族は「大凶」「凶」「大凶」と、ある意味、天文学的な確率で連続して引き、最後に「小吉」が出たところでやっと安心して家に帰ることができたという経験がある。

さだまさし氏の飛梅という歌の歌詞にも、恋の終わりが近付いている彼女がおみくじを引き、大吉が出るまで何度も引き直すというシーンがあるように、凶を引いてしまったら、やはり引き直したくなる人が多いのではないだろうか。

しかし、おみくじとは神聖な神社仏閣で引くものである。こんな風に自分が好きなだけ何度も引いても良いものなのだろうか。

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