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好景気に黄信号?ガソリン価格と景気の無視できない相関

2017年12月8日 06時30分 (2017年12月11日 06時11分 更新)

百貨店での販売が好調です。外国人観光客の買い物増加が貢献しています。ただし、理由はそれだけではありません。株高の恩恵で、宝飾品など高額品の売れ行きが好調といいます。日本の消費がひさびさに元気を取り戻していると考えたいところです。

ただ、冷静に考えて、株高の恩恵を受けられるのは、一握りの富裕層だけです。国民全体に恩恵が広がっている感覚はありません。日本の消費が本当に元気を取り戻すには、もっと賃上げが広がる必要がありますが、今のところ、好景気でも賃上げは広がりません。

一方、家計にとって、気になる兆候も出ています。ガソリンや食品、宅配便など、国民生活に直結する分野で、値上がりが目立つようになってきたことです。その中身をくわしく見てみると、景気変調の先行指標に“黄信号”が灯るかもしれない状況が浮かび上がりました。


商品ごとに値上げの形はさまざま

食品の値上げはいろいろな形をとります。ハム・ソーセージなどでは、価格を据え置いて内容量を減らす「実質値上げ」が行われることがあります。高齢化で食事量が減り、小さいパッケージでの買い物を好む消費者が増える中、内容量を減らす値上げは、意外とすんなり受け入れられることもあります。

ただ、今年になって、全国で実施している「明治おいしい牛乳」の容量削減には、落胆の声も多数出ています。価格は据え置きで、1リットルの紙パックを900ミリリットルのボトルキャップ式容器に変更しています。

コメント 6

  • 匿名さん 通報

    この記事、何だかおかしくないか? インフレは物の値段も上がるが賃金だって上昇する。消費が上がって景気は良くなるはずだよ。値段が高止まりして景気が下がるのはスタグフレーションだ。

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  • 匿名さん 通報

    問題なのはいま、ものの価格が上がっているのに、国民の95%を占める中小零細企業で働く労働者の賃金がほとんど上がっていないと言うことだろう?賃金が上がっていないのに価格が上がれば消費が冷え込む。

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  • 匿名さん 通報

    何としても政府与党サゲに持って行きたい意図がミエミエ。経済なんて常に振子。むしろ偏向停滞してる方が異常なんだよ。一体何処の国の為の世論誘導なのやら。

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  • 匿名さん 通報

    金融緩和しても統計的なインフレ率は1%ほどで、賃金上昇もその程度である。それは当たり前で国民の需要が増えないとインフレにはならない。儲かっている企業の社員はボーナスも含めると賃金は増えている。

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  • 匿名さん 通報

    インフレで不況になることはない。デフレに逆戻りする方が怖いのだ。ガソリンは単なる商品市況でインフレではない。株や不動産が値上がりするのは金余りのためだが、経済にとって悪いことではない。

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